没案のギャグ漫画|サッカーVS野球

こんにちは。
あべべし君です。

今回は「没案のギャグ漫画」をご紹介します。
作者の判断で、没にした作品です。
「サッカーVS野球」というテーマで描きましたが、面白くなりませんでした…。
公開する理由は、没案漫画ほど学びが多いからです。
教科書の様に、多くの知識を学ぶことができます。

まずは、没案になったギャグ漫画をご覧ください。↓

サッカーVS野球
注意。サッカーと野球に全く詳しくない作者が描く、スポーツギャグアクション漫画です。
睨みあう二人。
サッカー少女と野球少女。
お互いの玉をぶつけ合い…、最後まで生きていたら勝ちです!
そんなルールだっけ…?なんか…違う気が…。
死合開始ィ!
先制攻撃いくぞ。ドッ!
なんて速さだ!
ゴッ!グゥゥ!
返してやるぜ!ガッ!
ゴッ!ウボァ!審判死亡。
ククク…審判が死んだら…無法地帯だぇ…。
ズッ…
鉄砲弾も…「玉」の一種だよなぁ?く…確かに…。
私の勝ちだァ!ドゥ!
私の…負けだ…グッ。
……?わたし…生きてる?
ドン!!
この顔…まさか…
と…と…父さん…!
死んだまま娘をかばったのか…大した親父だ…。
ザッ。今日は…引き分けにしてやるよ。
何時でも復讐に…ガシ…。!?
キサマァ…なぜ死なん!
サラバだ。ニィ。
父さんッ!
酷いよ…父さん…
カッコいい所、全部もっていくなんて…主人公。

没案のギャグ漫画になった理由

この「サッカーVS野球」という作品は、7作目に描いた読み切り漫画です。
漫画の投稿サイトに「スポーツ」と「ギャグ」というカテゴリがあり、1作描きたくなりました。
制作日数は、「ネーム1日」+「絵1日」の合計2日です。
アイディアを全然練らず、思い付きと勢いで描き上げた作品となります。
没案漫画としてお蔵入りにした理由は、下記の通りです。↓


≪没案漫画になった理由一覧≫

  1. 作者が「サッカー」に詳しくない
  2. 作者が「野球」に詳しくない
  3. スポーツに対する取材が足りていない
  4. ギャグの勢いだけで描き上げている
  5. 唐突な試合開始で、両者の思いが分からない
  6. 勝つ目的が不明なので、感情移入できない
  7. サッカーと野球、どちらを応援していいか分からない
  8. 父さんと娘の関係性が不明
  9. 父さんが出現させる理由が不明

この漫画で致命的なのは、「作者がサッカーと野球に詳しくない」という点です。
作者がサッカーと野球に詳しければ、面白くなったと思います。
ギャグのアイディア自体は、悪くないはずです。


スポーツ系の漫画は、事前取材が必要だと学びました。
もしくは、そのスポーツ経験者である必要もありますね。
「未経験者」+「取材無し」の漫画は、例えギャグでもリアリティが足らず、面白くならないようです。
深く反省しており、もう二度と、経験がないスポーツ漫画を描くことはないでしょう。

没案ギャグ漫画の良かった点

この没案ギャグ漫画にも、良かった点は存在します。
当時は本気で作品を描いていました。


没案にすらならない、ネーム未完成作品も沢山あります。
最後まで完成させて「作品」となったのが、一つ目の良い点です。
漫画の世界で「作品を完成させる力」というのは、かなり重要視されます。
当時の創作意欲が、この作品からは感じられますね。


≪没案漫画の良かった点まとめ≫

  1. 最後まで諦めずに作品を完成させた
  2. アイディア自体はユニークだった
  3. テンポが速い謎の疾走感は良かった
  4. ギャグの練習ができた
  5. スポーツ漫画にはリアリティがいることが分かった
  6. 自分はスポーツ漫画を描けないことが分かった
  7. 漫画には人間関係の描写が必要だと分かった
  8. 爆発オチの練習ができた

残念ながら没案になりましたが、私はこの漫画を描いてよかったです。
没の反省点を活かし、次に繋げていきます。
新しい漫画が描けたら、このサイトにアップするので、是非ご覧ください!

管理人【あべべし君】
あべべし君

「ゲーム実況」「VTuber」「イラスト創作」「マンガ創作」の分野で活動中。ゲーム歴は30年以上。ゲームは「80%極める」のが得意。イラストは、オリジナルのキャラクターの「カクヨさん」をメインに創作。「マウス」や「ゲームコントローラー」で創作するのが得意。定期的に、オリジナルのマンガも創作している。

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