VRoid⇒MMDの作り方について

こんにちは。
あべべし君です。

今回は「VRoid」で制作したキャラクターを、「MMD」でダンスさせる方法についてお話します。
自分で制作したオリジナルキャラクターが踊った時の感動は、とても大きいです。
情報を探している方もいると思いますので、作業内容を共有しておきます。

VRoid製MMDのサンプル動画
VRoidとMMDとは?

この記事を読んでいる時点で、説明不要かと思いますが…。
おさらいしておきます。

《VRoid(ブイロイド)》
オリジナルの3Dキャラクターを制作できるソフト。

《MMD(ミクミクダンス)》
3Dアニメーションを制作できるソフト。

「VRoid」⇒「MMD」⇒「ダンス」の大まかな流れ

《注意》聞き慣れない単語が、次々に出てきます。
最初は誰もが「???」となるはずです。
どうか、めげずにご確認ください。

  1. 「VRoid Studio」で、好みの3Dキャラクターを創る。
  2. 「VRM2PMXConverter」で、「VRM」を「PMX」に変換。
  3. 「PmxEditor」と「プラグイン」で、「PMX」を最適化する。
  4. 「MMD」で「PMX」を読み込む。
  5. 楽曲は「二次使用許可」を出している、作曲家さんのページからダウンロードする。
  6. ダウンロードした曲を「WAV」に変換する。
  7. 「グーグル」で「MMD モーション配布」と検索して、ダンスデータを探す。
  8. 「グーグル」で「MMD カメラ配布」と検索して、カメラデータを探す。
  9. 「グーグル」で「MMD ステージ配布」と検索して、ステージデータを探す。
  10. 「MMD」で、ダウンロードしたデータを全て読み込む。
  11. 3Dモデルが正常に動作したら、ダウンロードして動画を保存。
  12. YouTubeなどに動画をアップロードして公開する。
ダウンロードするもの一覧
VRoid⇒MMD⇒完成までの作業時間
「低クオリティだけどダンスはしている」という状態ならば、「1日以内」で作業は完成します。
私は「曲+カメラ+ステージ付きでダンスしている」という状態になるまで、「約3日」かかりました。
「PC操作」や「3D」に慣れている方であれば、時間は短縮できます。
逆に慣れていないと、1週間程度かかるかもしれません。
VRoid⇒MMDで発生する問題

VRoidをMMDで動かす時、様々な問題が起こります。
実際に遭遇した問題は、下記の通りです。

・変換後に、3Dモデルの色が変になる
・関節の曲がり方が変
・ダンス中に、腕が体を貫通する
・ダンス中に、長い髪が体を貫通する
・ダンス中の表情が変
・カメラが見切れる
・「VRoid⇒MMD」の情報が少ない
・二次使用OKの曲が見つからない
・オリキャラのダンスだと、公開しても閲覧数が伸びない

⇒「かなり苦労して低評価」という場合もありますので、精神的なダメージを覚悟した方がよいです。

「VRoid Studio」で3Dキャラクターを創る

まずは、VRoidで3Dキャラクターを制作しましょう。
「顔」や「体型」は、パラメータを変えるだけで簡単に変えられます。
「髪型」「服」「顔パーツ」などは、「BOOTH」からダウンロード可能です。
無料の素材も沢山あります。
自由に自分好みのキャラクターを、制作しましょう。
完成したら「エクスポート」というボタンを探し、「VRM」データを出力します。

《ダウンロードリンク》
・「VRoid Studio」
https://vroid.com/studio
・「BOOTHのVRoid素材」
https://booth.pm/ja/search/VRoid

「VRM2PMXConverter」で「PMX」変換
VRoidから出力した「VRM」は、「MMD」で読み込めません。
MMDで3Dキャラを動かすには、「VRM2PMXConverter」で「VRM」を「PMX」変換しましょう。
「VRM2PMXConverterのダウンロードリンク」「ダウンロードキー」「変換方法」は、下記のリンクで確認できます。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm34705374
「PmxEditor」で「PMX」を最適化

出力した「PMX」は、もうMMDに読み込めます。
しかし、この状態で読み込んでも、「動き」や「表情」が変になります。
そこで「PmxEditor」で、データを最適化します。
最適化するには、「プラグイン」が必要です。
プラグインは、下記のアドレスからダウンロードしてください。
使用方法なども、下記のリンクから確認できます。
https://booth.pm/ja/items/1329577

ダウンロードしたファイルは、解凍前「プロパティ⇒セキュリティ⇒許可する」にしないと動きませんのでご注意ください。

プラグイン変換が上手くいかない場合は、「エラーメッセージ」を参考に、「エラーが発生している項目のチェックボタン」を外してください。

「MMD」で「PMX」を読み込む
最適化した「PMX」が準備できたら、「MMD」で読み込みます。
ここまできたら、少し安心します。
ダンスモーションを配布先からダウンロードし、適応させれば、もう動きます。
楽曲を探してダウンロード

実は、MMDで一番難しいのが「楽曲探し」です。
「どの曲も自由に使える」という訳ではありません。
許可されてない曲を使用した場合、問題が発生するでしょう。
「曲」「ダンスモーション」「カメラモーション」「ステージ」を探す作業で、1日が終わります。
下記サイトから、「二次使用許可の作曲家さん」を探すことが可能です。
https://wikiwiki.jp/nicom_fanfic/

ただし、必ず作曲家さんの公式ページで、再度情報を確認してください。
作曲家さんによって、許可するルールが異なるでしょう。
曲の投稿先によって、ダウンロード方法は異なります。
曲のダウンロード方法に関しては、自力でお調べください。
ちなみに「ダンスだけさせたい」という場合は、「曲探し」が不要です。

ダウンロードした曲を「WAV」に変換する
MMDで使用できる音楽のファイル形式は「WAV」です。
下記のサイトで、「WAV」に変換できます。
https://audio-extractor.net/ja/
ダンス用のモーションを探す

ダンス用のモーションは、ニコニコ動画のタグから見つけやすいです。
下記のリンクから、配布データをお探しください。
MMDダンスモーション配布
※「使用条件」「Readme」を必ず読むこと。
※配布した方へ感謝すること。

ダンス用のカメラを探す

ダンス用のカメラは、ニコニコ動画のタグから見つけやすいです。
カメラがなくても、一応ダンスにはなります。
下記のリンクから、配布データをお探しください。
MMDカメラ配布
※「使用条件」「Readme」を必ず読むこと。
※配布した方へ感謝すること。

ダンス用のステージを探す
ダンス用のステージは、ニコニコ静画のタグから見つけやすいです。
ステージがなくても、ダンスをさせることはできます。
下記のリンクから、配布データをお探しください。
MMDダンスステージ配布
※「使用条件」「Readme」を必ず読むこと。
※配布した方へ感謝すること。
「MMD」でデータを適応
全ての素材が揃ったら、MMDに適応していきます。
「3Dモデル」「ダンスモーション」「曲」「カメラ」「ステージ」を、MMDに読み込んでみましょう。
最低限「3Dモデル」と「ダンスモーション」があれば、踊りにはなります。
再生ボタンを押して、違和感が無ければ成功です。
動画を保存
MMDで動画を保存します。
クレジット情報などは、別の動画編集ソフトで追加しましょう。
YouTubeで動画公開
完成した動画は、YouTubeなどで公開します。
「YouTube投稿NG」の曲や配布データもあるので、十分確認してからアップロードしてください。
投稿時に、「クレジット表記」は必ずしましょう。
使用した「曲」や「配布データ」の作者情報や、リンク先などを明確に残しておきます。
曲もダンスもオリジナルならば不要です。
ダウンロードしたデータがあるならば、必ず表記してください。
まとめ
VRoidからMMDで、オリジナルキャラクターを踊らせることは可能です。
昔と比べて、MMD動画を制作しやすくなったと思います。
しかし「簡単になった」とはいえ、それなりのPCスキルは必要です。
興味がある方は、是非チャレンジしてみてください。
著者:管理人【あべべし君】
あべべし君 「ゲーム実況」「VTuber」「イラスト創作」「マンガ創作」の分野で活動中。ゲーム歴は30年以上。ゲームは「80%極める」のが得意。ジャンル問わず、「そこそこ上手い」と言われる人。イラストは、オリジナルのキャラクターをメインに創作。「マウス」や「ゲームコントローラー」で創作するのが得意。定期的に、オリジナルのマンガも創作している。
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